全日本男子バレーでリベロとして活躍する小川智大選手。
今や守護神としてなくてはならない存在となった小川智大選手ですが、高校・大学はどこへ進学していたのでしょうか。
また、全日本代表としてデビューするまでの経歴や、バレー選手としては気になる身長や性格も気になりますね。
そこで今回は
- 小川智大選手の高校・大学
- 小川智大選手の身長や性格
- 小川智大選手の全日本代表までのバレー経歴
こちらについてご紹介します。
小川智大選手の学歴
小川智大選手の学歴を高校・大学とみていきましょう。
高校は『川崎市立橘高校』
小川智大選手の出身高校は
神奈川県川崎市立橘高校です。
武蔵小杉駅から歩いて15分ほどの距離にある公立高校です。
部活動も盛んで、男子バレー・女子バレー共に春高バレーへ出場するなど高い成績を誇るバレー強豪校です。
高校時代、小川智大選手は「全日本ジュニアオールスタードリームマッチ」という全国トップレベルの選手が集まる大会で注目されました。
その時の動画がこちらです。
画面奥のチームで、11番をつけているのが小川智大選手です。
小川智大選手はこの試合でとてつもないレシーブ力を発揮。
その才能を見出され、当時の明治大学バレー部の監督からオファーを受けたことで明治大学へ進学することになります。
大学は『明治大学』
小川智大選手は明治大学政治経済学部へ進学しています。
インスタには学位記が投稿されていました。
4年生ではバレー部のキャプテンとしてチームを引っ張っていました。
そんな部員たちから、小川智大選手への感謝の言葉がネットに載っていました。
本当に本当に素晴らしいキャプテンです。
抜群のバレーセンスとリーダーシップで、プレーでも姿勢でも明大バレー部を引っ張ってくれました。
普段は遊んでばかりいますが、練習中は真剣に取り組み、オンとオフの切り替えが完璧な人です。
明治大学ブログより
誰よりもバレー部のことを考え、小川さん自身も努力を怠らず取り組む姿を心から尊敬しています。
小川智大選手へのキャプテンとしての評価が高く、とても信頼されていると感じましたね
リベロはどうしても裏方になってしまい目立つポジションではありませんが、それでもキャプテンを任された小川智大選手の人間性の高さがうかがえますね。
小川智大選手の身長
小川智大選手の身長は
175cmです!
男子バレーの選手は180cm後半の選手が多いので、小川智大選手はやはり小柄な部類になります。
しかしその小柄な体格を生かした俊敏な動きや、相手の動きを読んでポジショニングをし、レシーブをする能力は世界トップレベルです。
小川智大選手の性格
小川智大選手はどのような性格なのでしょうか。
大学時代のチームメイトの言葉やTwitterなどから分析をすると
- 誰とでも打ち解けられる明るい性格
- 協調性がある
- とても真面目で負けず嫌い
- 面倒見が良い
- 楽しいことが大好き
- ほぼ怒らない大らかな性格
このような、基本明るい性格だと考えられます。
その根拠は大学時代のチームメイトの言葉です。
当時キャプテンを務めていた小川智大さんについて
✔後輩への丁寧な指導が素晴らしい
✔相手の意見に耳を傾ける
✔自分も努力を怠らない
というような言葉を残しています。
このような真面目でひたむきな性格だからこそ、世界トップレベルのリベロまで登りつめてこられたのでしょう。
小川智大選手のバレー経歴まとめ
小川智大選手が歩んできた現在までのバレー経歴をまとめてみました。
小学生時代
姉の情報は全くないから、今はバレーをしていないかもしれないね。
そんな小川智大選手は『SAMURAI-LEGEND(旧大和ベアーズ)』というバレーボールクラブチームに小学校3年生で入団します。
練習はものすごくきつかったと言い、さらに監督はものすごく怖かったとのこと。
あまりにも練習がキツ過ぎ&監督が怖すぎたせいか、中学でのバレー部は練習は全く辛く感じず、大人も全く怖くなかったといいます。
中学時代
小川智大選手は中学は地元の『横浜市立万騎が原中学校』へ進学しています。
万騎が原中学の男子バレー部は2023年県大会で3位を獲得しており、バレーの実力は高いものがあると言えます。
小川智大選手がいた2011年には関東大会に出場していたようなので、この時も小川智大選手はリベロとして活躍されていたのかもしれませんね。
高校時代
小川智大選手は川崎市立橘高校でリベロとしての才能を見出されます。
しかし、リベロ専門となる前にはセッターやアタッカーとして活躍していた実績があります。
どうりでトスもうまいわけだ!!
小川智大選手はチームの司令塔であるセッターを経験しているので、どんなレシーブがトスを上げやすいかなど細かいところまで分かります。
スパイクも打てるオールラウンダーな選手へと成長し、見事明治大学からのオファーを受けることになります。
大学時代
小川智大選手は明治大学バレー部に入り、リベロの先輩でもあるキャプテン・瀧野頼太選手から学びを受けます。
いままでやってきたことは子どものバレーだったと思い知らされた1年間でした
それくらい、バレーの質が違ったということですね。
その後はプレイヤーとしてだけでなく、チームをまとめるマネジメント能力についても学び、4年生でキャプテンとしてチームを引っ張る立場となります。
2年からリベロとしてスタメンに定着し、
●3年の秋リーグ戦でリベロ賞受賞。
●アジアカップでベストリベロ賞受賞
と、名実ともに大学ナンバーワンリベロに上りつめました。
現在
明治大学卒業後は、豊田合成トレフェルサ(元ウルフドッグス名古屋)に入団。
2020年からはチームメイトでリベロの先輩である古賀幸一郎選手が足を負傷したため、小川智大選手がチームのリベロとして定着しています。
入団後の成績も輝かしく
●ベストディガー賞
●サーブレシーブ賞
●ベストリベロ賞
レシーバーとしての最高に名誉ある賞を4年連続で受賞しています。
そして、2023年10月に開催されたパリ五輪予選兼ワールドカップの対アメリカ戦では、強烈なスパイクを何本も上げる小川智大選手の姿が見られました。
20年以上全日本バレーを見てきましたが、これほど実力のある選手はいなかったでしょう。
パリ五輪でも、日本の守護神としてサーブやスパイクを拾いまくって欲しいですね!
まとめ
今回は、小川智大選手の学歴や身長性格、現在までのバレー経歴についてお伝えしました!